2018年04月21日

パン・ド・ロデヴ技術講習会と食べて楽しむ会in神戸

2018年4月10日 
パン・ド・ロデヴ in 神戸 開催

■「第32回技術講習会」 および 「第45回食べて楽しむ会」 開催報告

春が来ると神戸でロデヴ。この方程式もすでに6回目となりました。会場は毎回お世話になっている日仏商事株式会社神戸本社です。見慣れたビルの1階には昨春オープンしたというフランスの食のセレクトショップ「Bon’ap(ボンナップ) 」がお目見えして、三宮の日仏本社を訪ねる楽しみがまた一つ、増えました。

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午前8:45からは技術講習会が始まります。
仁瓶さんの会のすごいところは、全国どこに行っても、その近隣のベーカーたちやツワモノたちがたくさん集まってくださることです。今回は、兵庫県は赤穂で真のナポリピッツァとナポリ海鮮料理を提供している「SAKURAGUMI」の西川明男シェフもご来場。去年からハマっているというパネットーネ種のリフレッシュを実演していただくサプライズもありました。
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午前の部の参加者特典のひとつが、ロデヴ生地で作るゼッポリーニ(写真左から、きな粉&和三盆味、桜海老入り、青海苔入り)やトマトソース&ベーコン、チーズの入ったカルツォーネ(下の写真)を体験できること。ロデヴの可能性を垣間見ることができます。

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仁瓶さんの講習会には、痛烈な社会批判や示唆があふれています。この日、参加者に強く響いたことは「メディアの言葉に脳を犯されることのないように。本当においしいパンなら、過剰な言葉の装飾はいらない」「湿度の高い日本で収穫せざるを得ない国産小麦。カビ毒の危険性も知っておいて」という提言でした。ほかにも「なんでもかんでも酵母と呼ぶのが今の流行だが・・・」「自然、天然という言葉を使いたがるが・・・・」というお話も、繰り返し、繰り返し行われてこそ浸透し、定着へと進むのだと思います。


午後13時からは「食べて楽しむ会」の始まりです。
会場はいつものごとく、ぎゅうぎゅう。(来年こそは形式を考え直します。いつも申し訳ありません。)
乾杯のご発声は、永年会場提供でご協力くださっている日仏商事の筒井ミッシェル専務から。「本当のパン、原点のパンで全国がつながっているこの会を見てきて、その発展を肌で感じながら驚きとともに支えるよ会員としての誇りを感じています」とお言葉をいただきました。日仏商事セレクトのワインで乾杯し、まずはプレーンのロデヴから。

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この日の食事には、京都リンデンバームよりサラダとシャルキュトリーの数々が届きました。冷たいジャンボンブランと優しい味付けのポテトサラダ、生サラミ2種、テリーヌ・ド・グランメール、京七味やゆずを利かせた温かいソーセージ5種にプルドポーク、 シュークルートと盛りだくさんなのにくどくない味のバランスは、「ロデヴの食事にちょうどいい」と好評でした。「パンにたっぷりつけてお召し上がりください」という吉田シェフからのメッセージは、同店の赤塚ももさんが代読してくださいました。
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食事の後は、恒例、仁瓶さんのフランスパンセミナーです。ロデヴの説明から発展して火どおりの悪いロデヴの事例や手ごなを使いすぎた「年増の厚化粧」パンなど、ブラックユーモアを交えながらパンの見方を指南。シャープな真実を突きつけられて、参加者は「衝撃的でした」「1年に一度、味と考え方の勉強に来て、今日も収穫あり」「仁瓶ワールドを堪能しました」「一度食べたら絶対次も買う。このパン、もっと広がって」と熱気を帯びた感想が次々と声になりました。
そして、最後、このたくさんの方々の思いに、事務局長の塚本有紀から心からのお礼を添えて、会は笑顔満開の解散となりました。
                              (報告 松成容子)
posted by パン・ド・ロデヴ普及委員会 at 14:20| Comment(0) | 2017年度
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