2017年12月07日

パン・ド・ロデヴを食べて楽しむ会in群馬

2017年12月4日
パン・ド・ロデヴを食べて楽しむ会@石窯バルWADACHI(群馬県高崎市) にて

■ 第43回「食べて楽しむ会」開催
晩秋から師走へと足を踏み入れたばかりの12月初旬、過去5年間で北海道から鹿児島まで全国20ヵ所以上を回ってきたロデヴの会が、いよいよ念願の群馬県開催を果たしました。
それもなんと、いきなり8種類のロデヴが並ぶというロデヴ大会。開催にはいくつものご縁とたくさんの方々の熱意がありました。
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  まず、ここにはロデヴの会の立ち上げ理事の一人、羽鳥裕子さんがいます。さらに「グランボワ(前橋市)」の高木宏直さん、「政次郎のパン(前橋市)」の大島政次郎さん、「マイ・ピア(太田市)」の大村田さんという、パン業界では向学心と行動力があって謙虚でと有名な「群馬3人組み」がいて、そこに今回はパンを主役のパーティに気持ちよく会場を貸してくださる「石窯バルWADACHI(わだち)」の橋本臣一さんとのめぐり合いが決め手となりました。

「作り手の想いを届けたい」「人の手の温もりを大切にしたい」という店主・橋本さんは、自ら作る料理と同じ重さでパンを大切にする人です。そんな彼は、「政次郎のパン」でロデヴを知り、店のメニューには仕入れたパン屋の名前から、ロデヴのいわれまで書いています。そのあとから、「あれ、金林さんて、あの金林達郎さん? 親戚です」とわかったのです。


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左から金林達郎さん、大島政次郎さん、大村田さん、高木宏直さん


ここまできたら、開催企画はとんとん拍子。地元3軒のベーカリーと、千葉から各2種(プレーンとそれぞれ独自のバリエーション・・・・ドライフルーツ、シリアル、フライドオニオンなど)ずつのロデヴがやってきて、計8種のロデヴ攻めの夜となりました。

 実はこの日、主役の3人のロデヴの配合と工程は、一枚の紙にまとめて配布しました(金林さんのレシピは本「これ1冊でわかる パン・ド・ロデヴ」に載っています)。ちょっとプロっぽい内容でしたが、おなじ「ロデヴ」でも、作り手によって種も違えば、自分がいいと思う粉も、発酵時間も、分割サイズもそれぞれ、とは、素人でもわかったと思います。
ここまでの20年近く、ロデヴに限らずンパン技術全体で彼ら若手を見守ってきた金林さんからは「どのロデヴがいい、悪いじゃなく、どんなのが好き、で選べばいいんだよ」「ちょっと行って美味しいパンが買える。これが町の幸せ」とお話がありました。
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 会の後半、3人がそれぞれに自分のパンを手に思いを語るゴールデンタイム。まだまだ言いたりないようでしたが、参加者にはその想いがたっぷり届いたようです。
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一方、WADACHIの橋本さんほかきびきびと動くスタッフたちは、ソースやだしまで手作りにこだわった逸品を最後まで出し続けてくれました。「パンが主役。パンをたっぷり」のコンセプトに理解を示して、少数、小ロット、だけどその分、上質の美味しいものを美味しくと、いちじくバター、シャルキュトリー(パテ・ド・カンパーニュ、マーマレード薫るレバームース、豚肉のリエット)、10種類のやさいとクスクスのサラダ、海老ときのこのアヒージョ、牛バラ肉の赤ワイン煮込み、自家製キーマカレー、さらには同市のチーズ屋さん「モンテ・ドラーゴ」セレクトのチーズ2種(ブルー・ド・ラカイユとコンテ18か月)も。
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そのうえ飲み物は、参加者の自由に飲み放題。なんと満足度の高い会だったことか。でも、
一番のごちそうは「たくさんのパン屋さん、パン好きさんと話ができたこと」と。
来年もぜひ、いえいえ毎年ぜひ。そんな言葉をいただきながら楽しい一夜となりました。
(報告  松成容子)


  
posted by パン・ド・ロデヴ普及委員会 at 18:32| Comment(0) | 2017年度