2017年04月15日

食べて楽しむ会@ブロートハイム

ロデヴの会 活動報告
2017年3月21日(火) 東京・世田谷

第36回「食べて楽しむ会」開催
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今年度初の世田谷・ブロートハイムでの「パン・ド・ロデヴを食べて楽しむ会」が行われました。最近、お店とカフェの間にあらたに作られた屋根は、店主明石克彦さんの手製。当日はすでに暖かいはずとふんで、屋根付きの外にも席が設定されていたのですが、あいにくの小雨となり、全員店内へ。少々ぎゅうぎゅうの座席となりましたが、毎回定員を超えるため、これもまたいつものことかもしれません。
刊行されたての明石さんのご本「パン屋の仕事」(旭屋出版)は当日、あいにく4冊しかなく、希望者の大じゃんけん大会で食べる会がスタート。いきなり大盛り上がりになりました。運良く権利を勝ち得た人は明石さんのサインも貰い、大喜びです。
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 ブロートハイム店主で本日の講師の明石克彦さんは「今日は食べる会の時間に合わせて12時半に焼き上げたものとその後に焼き上げたものと2通りあります。この二つの焼き上がりはちょっと違うけど、ともに出来は上々。今日はパン・ド・セーグルも用意しました。ぜひゆっくり味わってみてください」と話されました。
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準備されたご馳走の数々。きゅうりとトマトのサラダ、ハム類の盛り合わせ。

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チーズは、明石さんが大好きだというピエ・ダングロワ、カマンベール、マリボーの3種。スープ・ド・ポワソンとマッシュルームのスープも用意されました。


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 こちらはオリーヴ・ドゥ・リュックのリュックさんとお嬢さんのファビエンヌさんがご用意くださったペースト類とドライトマト。リュックさんは「ロデヴの町のあるエロー県のオリーヴ油も用意しました。南仏はバターはあまり使わない。パンには、おいしいオリーヴ油もぜひ、どうぞ!」とご挨拶されました。毎回のことながら、ファビエンヌさん作のペーストは参加者の大絶賛を浴びていました。



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 会の後半には、参加者の自己紹介が行われました。写真は台湾からわざわざ来日された苗林実業のお二方。「シンプルでおいしい明石さんのパン・ド・ロデヴは、料理ととても相性がよく、今日は感動しました!」と話されました。ご参加くださった新宿中村屋の二宮総料理長は「同じ食べ物の作り手として、明石さんのお話しを興奮しながら聞いていた」と話され、昔、中村屋では種を壺の中で育て管理していた人のことを「壺師」と呼んでいたことや、よい種を壁にぶつけておき、翌日お湯で戻して使っていたことなど興味深いお話を聞かせてくださいました。
 また今回は徒歩圏内から参加された方が5名もあることが判明し、会の最後には代表理事松成が挨拶で「歩いて来られる人が多いのは素晴らしい。地域の人がどれだけ来てくれるかはとても重要。お客さんとのコミュニケーションによってロデヴも育てられていくもの」と述べました。

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 すぐにまた4月には明石さんの講習会と食べる会が予定されています。4月の再会を口々に誓いながら、会はお開きとなりました。
報告:塚本有紀

posted by パン・ド・ロデヴ普及委員会 at 21:09| Comment(0) | 日記

技術講習会と食べて楽しむ会in名古屋

ロデヴの会 活動報告
2017年3月7日(火) 名古屋

春まだ浅く、冷たい空気がピンと張り詰めた3月7日、名古屋の中心地にほど近く、緑豊かな白川公園に面した会場で第20回技術講習会と第35回食べて楽しむ会が開催されました。
公園
場所をご提供下さったのは、名古屋コミュニケーションアート専門学校です。

名古屋での開催は初めてとあって、東海地区から初参加の方も多く、また関東および関西からもたくさんの方が足を運んでくださいました。

早朝より、講師の仁瓶利夫技術顧問による講習会が始まりました。
仁瓶さんアップ
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食い入るように仁瓶さんの動きを目で追う参加者の皆さん。

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どんどん焼き上がっていくロデヴ。
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こちらは1930年代のバゲット。
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今回の仁瓶さんの新作は、揚げたロデヴの端生地にきな粉をまぶしたものです。
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にょろにょろ
油の中でニョロニョロと膨らんだ生地を、ハサミでカットしてきな粉をまぶします。生地はしっとり、少しもちっとして、手が止まらないおいしさです。揚げたてを頬張る笑顔が会場に満ちます。



講習会の最後に、皆さんに自己紹介をして頂きました。
「店でロデヴを出しているが、安定しないので参加した」、「自分の技術はまだまだ仁瓶さんの足下にも及ばない」などと話される方があったり、「食べる側の立ち場から作る側の苦労を知りたくて参加した」という方もありました。
「ロデヴを調べていたらこの会にたどり着くことが出来ました」、「会のイベントを制覇するべく参加しています」「浜松でも食べる会を」、「富山にもロデヴの風を吹かせてほしい」などなどなど嬉しいお声もたくさんいただき・・・。

また今回は専門学校のパン科から優秀な生徒さん4名が参加され、仕込みから焼成まで自分たちでもロデヴを完成されました。後日「このような機会をありがとうございました。一生忘れません」との、うれしいメッセージをくださいました。
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午後の食べる会は眺めの良い、窓からの光があふれる8階の会場に場所を移し、さらに参加者も増えて総勢約50数名でスタートしました。
今回の料理をご用意くださったのは、名古屋の人気ビストロ「フチテイ」の泓 昂溫(ふちたかはる)さんです。
プレートには、バスクのピプラード(バスク地方のたまご料理)、名古屋コーチンを使ったテリーヌ、ビーツのサラダなど、どれもこれもロデヴとワインがすすんでとまらない美味しさ!
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美味しい料理にお腹も心も満たされたところで仁瓶さんのフランスのパンについてのセミナーが始まりました。
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その間に内田一也さん(静岡/創作珈琲工房『くれあーる』店主)が、卒業生のサポートでおいしいカプチーノを入れてくださいました。内田さんはこの学校のコーヒー講座の講師も務められています。
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最後になりましたが、専門学校の先生方、生徒さん、東海地区在住の会員の方々の献身的なご協力により開催することができました。
たくさんの方々が様々なシーンで気持ちよくお手伝いくださったことにより今回も素晴らしい、思い出深い会となりました。ありがとうございました。
(写真と報告:有吉能子、塚本有紀)
posted by パン・ド・ロデヴ普及委員会 at 20:48| Comment(0) | 日記